top of page

【寄稿しました】『The Children's Heritage』が出版されました

【寄稿しました📚】

昨年、私の研究に興味を持って下さったドイツ Paderborn 大学の Jutta Ströter-Bender 先生のお誘いを受けて 、『"The Children's Heritage"-Provenance Research and the History of Children’s and Youth Drawings Collections-Museums, Archives, Private Holdings and “Lost Collections”』

という本に日独伊親善図画について寄稿しました。今年3月に出版され、ついについに先日、遥遥ドイツから手元に本が届きました!コロナ禍ですが、初めての海外向けの発表になりました。とても嬉しいです。

本書は、 世界の博物館、美術館や個人が所持する子供達の絵のコレクションに関する研究などについてまとめたものになっています。

昨年のJutta Ströter-Bender 先生とのやりとりで、色々なヒントを貰えたりして、凄く興味深かったので、早くドイツに安全に行ける日が来るのが待ち遠しいです。


*詳細はこちら👇

https://www.nomos-shop.de/.../das-erbe-der-kinder-the.../

書名:

『Das Erbe Der Kinder - The Children ́s Heritage: Provenienzforschung und Sammlungsgeschichte Von Kinder- und Jugendzeichnungen | Provenance Research and the History of Children's and Youth Drawings Collections』

著者:Jutta Ströter-Bender 先生(Paderborn 大学)

他の寄稿者:

Prof. em. Dr. phil. Kunibert Bering; Viviane Bierhenke; Prof. Dr. Francesca Borruso; Dr. phil. Anne Bosche; Prof. Dr. Lorenzo Cantatore ; Dr. phil. Eva Capell ; Dr. Paulí Dávila Balsera; Dr. phil. Anabel Drolshagen; Marina Ebel; Dr. phil. Larissa Eikermann; Kristell Gilbert; Larie Lainez; Prof. Dr. Rolf Laven; Dr. phil. Anna Lehninger; Prof. Dr. Luis Ma Naya Garmendia; Prof. Dr. phil. Nobumasa Kiyonaga; Dr. phil. Sarah Kass; Juliane Kur ; Claudia Nießen; Regina Koop; Dr. phil. Christoph-Maria Scholter; Prof. em. Dr. phil. Jutta Ströter-Bender; Karen Taieb; Naoko Tanaka; Mark Trunkwalter; Dr. phil. Sabine Weichel-Kickert and Prof. Dr. phil. Heidrun Wolter.

内容:

ヨーロッパの美術館・博物館では、19 世紀から 20 世紀にかけてのさまざまな時代に描かれた子 どもや若者の絵のコレクションが豊富にある。それは、戦時下と平時下の子どもたちの遺産であ る。子どもたちが描いた絵を集め、それを博物館やアーカイブスに保管してもらうことを誰が率先 して行ってきたのか。ヨーロッパでは、国際的な交流や個人の寄付によって、数多くのコレクション が生まれている。この国際的な出版物は、これらの「譲渡の物語」を伝え、重要なコレクションやあまり知られていないコレクション、そしてそれらの出所の歴史を紹介していく。

出版社:Tectum Wissenschaftsverlag




Comentários


bottom of page