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日独伊親善図画 80年前の児童画巡って


【開催データ】 展覧会名: 平成30年度女子美術大学大学院博士前期課程修了制作作品展(前期修了) -日独伊親善図画-80年前の児童画を巡って- 会期:2018年6月1日(金)〜6月6日(水)計5日 時間:10:00-17:00 休廊日:6月3日(日曜日)  会場:女子美術大学杉並キャンパス1号館1階女子美ガレリアニケ 入場 : 無料 主催:女子美術大学・女子美術大学美術館 後援: 杉並区 資料提供:森永製菓株式会社 企画:女子美術大学大学院 博士前期課程2年     アートプロデュース研究領域 田中直子/NAOKO TANAKA 【トークイベント開催】 登壇者:住友文彦(アーツ前橋 館長)     辻 政博(帝京大学 教育学部 教授) 田中直子 (本展企画者・女子美博士前期課程2年) 開催日:2018年6月2日(土) 時間:15:00 会場:ガレリアニケ 参加費 : 無料 【趣    旨】  本展は筆者の博士前期課程修了研究発表をするものです。研究テーマである「日独伊親善図画」とは1938年に森永製菓株式会社が企画した日本、ドイツ、イタリアの3カ国の小学校から中学校の児童を対象とした児童画コンクールです。日独伊防共協定の締結(1937年)を祝して行われ、日本だけでも約400万点の応募数があったとされています。  本展では概要及び研究結果を発表するだけではなく、オーストリア在住のEva Friedrich Thomaさんから拝借した日独伊親善図画の原画を展示します。私達は改めて80 年ぶりに里帰りした児童画を前にし、そのパワーを実感することになるでしょう。時代と国境を超えて、当時とは違った意味で今もなお人々の心を救済し続けている日独伊親善図画は、混乱した現代社会を生きる私たちに改めて、人間の精神とアートの関係について考えるきっかけを与えてくれます。本展が日独伊親善図画研究の第1章となり、皆様と共有することで多様な広がりを見つける機会となれば幸いです。 田中直子/Tanaka Naok


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