日 独 伊 親 善 図 画
リサーチページ
Curated by 田中直子/Naoko Tanaka
日独伊親善図画とは1938年に日本・ドイツ・イタリア間で行われた児童画コンクールです。
本ページは個人的な日独伊親善図画のリサーチページです。
東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科博士課程在籍、女子美術大学大学院アートプロデュース研究領域博士前課程修了。1938年に日独伊３ヶ国へ向け企画された児童画コンクール「日独伊親善図画」について研究している。主な企画展覧会に、「日独伊親善図画−80年前の児童画を巡って−」（女子美術大学ガレリアニケ、2018）、「帰国した80年前の児童画たち(カナガワビエンナーレ国際児童画展開催20回記念特別展「プレイバック ザ・カナガワビエンナーレ」企画内)」(神奈川県民ホールギャラリー、2019)、都美セレクショングループ展 2019「星座を想像するように−過去、現在、未来−」（東京都美術館、2019）、など。100周年記念大村文子基金2017年度「女子美ミラノ賞」受賞。100周年記念大村文子基金 2018年度「女子美 制作・研究奨励賞」受賞。
Naoko Tanaka
Ph.D. Candidate, Arts Studies and Curatorial Practices, Tokyo University of the Arts (Japan)
M.F.A., Art Produce and Museum Studies, Joshibi University of Art and Design (Japan)
B.A., Art Produce and Museum Studies, Joshibi University of Art and Design (Japan)
Tanaka has been conducting research on the past and present of the drawings submitted to “Japan–Germany–Italy Goodwill Drawings”, and has also curated several exhibitions on the subject. She has also been involved in curatorial work for various contemporary art exhibitions.
《経歴》
1994年生まれ
2012年 女子美術大学 アート・デザイン学科 アートプロデュース表現領域 入学
2013年-2014年 女子美協定留学 期間:2013年9月-2014年4月
フリードリヒ・アレクサンダー大学 エアランゲン＝ニュルンベルク（ドイツ）
2016年 女子美術大学 アート・デザイン学科 アートプロデュース表現領域 卒業
2016年 女子美術大学大学院 博士前期課程 アートプロデュース研究領域 入学
2017年 女子美協定留学 期間:2017年2月-3月
バーミンガムシティ大学 アート アンド プロジェクトマネージメント コース（イギリス）
2017年-2018年 ミラノ賞受賞・ブレラ国立美術学院（イタリア）へ研究生として派遣
期間:2017年9月-2018年2月
2018年9月 女子美術大学大学院 博士前期課程 アートプロデュース研究領域 卒業
2019年 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科 アートプロデュース専攻 キュレーション研究領域 博士後期課程 入学、在籍。
《受賞》
2016年 女子美術大学 卒業研究賞
2016年 100周年記念大村文子基金 平成29年度 第11回「女子美ミラノ賞」
2018年 100周年記念大村文子基金 平成29年度 第11回「女子美 制作・研究奨励賞」
《企画展覧会》
2018年「日独伊親善図画−80年前の児童画を巡って−」（女子美術大学ガレリアニケ、東京都）
2019年 都美セレクショングループ展 2019「星座を想像するように−過去、現在、未来−」（東京都美術館、東京都）
2019年「帰国した80年前の児童画たち(カナガワビエンナーレ国際児童画展開催20回記念特別展「プレイバック ザ・カナガワビエンナーレ」企画内の展覧会)」(神奈川県民ホールギャラリー、神奈川県)
2022年 「ドイツから帰ってきた80年前の児童画と想画展2022」（東の杜、山形県）
《展覧会（アシスタント）》
2020-2021年「神宮の杜芸術祝祭」キュレトリアルアシスタント
《研究論文》
「日独伊親善図画の研究ー日本における募集と審査の調査ー」（『GA Journal 東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科論集 』第2号2021年）
《寄稿論文》
寄稿文題名“The Japan–Germany–Italy Goodwill Drawings: Exploring Children’s Drawings in 1938” 書籍名『Das Erbe Der Kinder - The Children ́s Heritage: Provenienzforschung und Sammlungsgeschichte Von Kinder- und Jugendzeichnungen | Provenance Research and the History of Children's and Youth Drawings Collections』2021年、出版社:Tectum Wissenschaftsverlag、著者:Jutta Ströter-Bender (Paderborn 大学)
《研究発表》
2021年 国際学会 A/R/P 2021（Art/Research/Practice)
2022年 第38回文化資源学会の特別研究会
Contact: naokotanaotanaka@gmail.com